ハラスメント・コンプライアンス

多様性を受け入れ、問題を予防し、更に成長する。その道のりを一緒に考え、お手伝いします。

ダイバーシティ&インクルージョン

国籍や年代に留まらず、様々な背景を持った人材

ダイバーシティ(多様性)とは、目的もなく単に多様な生き方、考え方を認め、企業や社員を混乱させることではありません。

近年、企業を取り巻く環境は大きな変化を遂げ、経営課題は複雑かつ多元的になっています。この複雑かつ多元的な経営課題に挑戦し続けるためには、明確な目的を示しながらも、多様な視点、多様な考え方をインクルージョン(包括)していくことが重要です。
グローバリゼーションが急速に進行し、国籍や年代に留まらず、様々な背景を持った人材が共に働くことになる時代。多様性(ダイバーシティ)を認めあい、それぞれが手を取り合う(インクルージョン)ことのない企業経営やマネジメントは、もはや存在しえないと言ってよいでしょう。

多様な視点や力を活かせる組織、伸ばせるマネジメント。JESはその道のりを一緒に考え、お手伝いします。

実践例: 改正障害者雇用促進法に基づく「合理的配慮」の支援

平成28年4月より、改正障害者雇用促進法が施行され、そこでは障害者差別禁止指針と合理的配慮指針が示されています。

合理的配慮指針は、すべての事業主を対象として、募集や採用時に障害者が応募しやすいような配慮、採用後は仕事をしやすいような配慮をすることなどが定められたものです。

この合理的配慮では、相談体制の整備も求められています。JESでは、契約企業への派遣相談を行い、障害を持つ方々へのご相談、ならびに人事や管理職などの配慮についてのご相談にもあたっています。

ハラスメント対策

ハラスメント種類

昨今、「ハラスメント」と名のつく言葉は多種多様に展開しています。法が求める対応を押さえることも大切ですが、このように日々生まれる言葉の一つ一つを追いかけるのは、本来的なハラスメント対策ではありません。

「異なる価値観を理解し、尊重すること」。ハラスメントの根源は、このダイバーシティ&インクルージョンの否定です。ダイバーシティの実践こそがハラスメント対策の本質であり、ハラスメント対策もダイバーシティ推進のための重要な方策といえます。

ハラスメント問題に対し、さまざまな対象と段階に向けた対策を実施いたします。

ハラスメント発生原因
  • 研修

    ハラスメント予防のための研修を実施します。

  • ハンドブックなど社内配布物の作成

    ハラスメント予防のためのオリジナルのハンドブックやポスターなど、コンテンツ作成のお手伝いをします。

  • 相談・カウンセリング

    被害者、行為者、目撃者などそれぞれの立場の方を個別相談で支援します。カウンセラーの性別のご希望にもできる限りお応えいたします。

コンプライアンス対策

EAP相談窓口には、対人トラブルやハラスメント関連などの相談も数多く寄せられます。EAP相談窓口の設置が、ひとつのコンプライアンス対策といえます。

これに加え、JESではコンプライアンス問題に特化した窓口の開設もできます。相談・通報の発生時には速やかに内部窓口に連絡すると共に、一定期間内の相談・通報件数もまとめてご報告します。必要に応じて、EAP相談室での対応につなげることも可能です。
こうした対応により、内部窓口の効果的な運用を支援します。

コンプライアンス対策手順

企業のメリット

JES窓口から内部窓口への速やかな報告により、スムーズな初期対応が可能になります。また、通報に至らない相談や確認程度の内容をJES窓口でお受けすることで、内部窓口担当者の負担を軽減します。

社員のメリット

内部窓口への通報は、誰しも不安や抵抗を感じるもの。外部機関が介在して守秘義務の説明を行うことで安心していただけ、利用されやすくなります。
また、通報を迷う段階でも利用でき、早期対処につながります。

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