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春日未歩子らが第21回アジア太平洋観光学会(APTA)国際会議の最優秀論文賞受賞

春日未歩子らが第21回アジア太平洋観光学会(APTA)国際会議の最優秀論文賞受賞

2015年5月、クアラルンプールで開催された第21回アジア太平洋観光学会国際会議(APTA)にて、当社の春日未歩子が携わった論文が The Best Paper Award を受賞しました。


同会議では、最も優れた論文発表3本に The Best Paper Award が授与され、この中の最も評価の高い論文に対して、学会の創設者の名前をとった Dr. HaiSikSohn Award が授与されますが、春日らの論文に、この Dr. HaiSikSohn Award が与えられました。

受賞論文のタイトルは、"Effects of short-stay vacation on the mental health of Japanese employees" で、「ストレス低減を目指した宿泊施設での一泊の観光旅行が、ストレスの低減をもたらすのか?」さらに「どのような人に特に効果があるのか?」を立教大学現代心理学部 小口孝司教授らと検討しました。

本研究では、お客様に協力をいただき、当社子会社が運営する「フフ山梨」に一泊宿泊して、春日が実施するセルフケア研修(マインドフルネスプログラムなど)を受講いただきました。

当該の旅行によって、主観的判断による抑うつ感の低下や、肯定的な感情や幸福感が高まることが明らかになったのみならず、客観的な生理学的指標として、心拍から計測される脈波によって算出されるストレス値が低下することが、完全無作為化法によって明らかになりました。特に、ストレスの高い人がこうした観光旅行を経験すると、ストレス値が明らかに低下することが示されました。

[2015/06/08]


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